ドリームボックスって何?〜引き寄せ力+行動で飛躍する

こんにちは。幸せキャリアカウンセラー 多喜まどかです。
突然ですが、「あなたの夢は何ですか?」と聞かれたら、あなたはすぐにそれを言葉にして答えられますか?
キャリアカウンセリングなどの際には、「夢」を明確に語る方や、ぼんやりとしたイメージで語る方など、様々だなぁと感じています。
もちろん、どちらが「いい」とか「悪い」とかいうお話ではなく、その方が納得する形で、その夢に向かう「行動」へと繋がっていくことが一番だと思うんですよね。
ドリームボックスに夢を入れる
先日あるWEBサイトを見ている際に、「ドリームボックス」というものを見つけました。
「ドリームボックス」と聞いて、ピンとくる方がどのくらいいらっしゃるか分かりませんが、私は初耳だったので、ちょっと興味があって調べてみたんです。
それは、ネイティブアメリカンの間で使われてる、中に願い事(夢)を書いて枕元において眠ればその願いが叶うという箱のことだそうです。
(あるいは、いい夢を見た時に、その内容を書いてボックスに入れるとその夢が現実になる、という説もあるようです。)
巷ではよく、願い事(夢)は
- 文字にして毎日持ち歩くと叶う
- 部屋のいつも見る場所に貼っておくと叶う
とよく言われていますよね。
この「ドリームボックス」にも、それに似た効果があるのかな、という気がしました。
- 「書いたことは叶う」という”おまじない”のような不思議なパワーを信じて、紙を中に入れる
→この時点で、頭の中でぼんやりしていた夢を言葉=文字にし、それを選択して決めた自分を認めている。
- 枕元に置いているので、寝る前に毎晩、そのボックスが目に入る。
→意識的にも、無意識的にも、その内容を毎晩、毎晩、自分の中に刷り込んでいっている。
すると偶然なのか必然なのかわからないタイミングで、様々な出来事が起こる。
よく「引き寄せ力」と言いますが、要は、本人の中に深く深く刷り込まれているからこそ、つまり本人が強く信じているからこそ、
アンテナが高くなり、チャンスがやってくる機会が増えるんですよね。
あとは行動するのみ
夢を語る人の目は、例外なくキラキラ輝いています。
おそらくご本人が意識されていなくても!笑
私はそんな瞬間を見るのがとても好きです。
もちろん夢を口にするだけではなく、それを具体化するためにやるべきことをしっかり考えることもとても重要。
夢を語って高揚するだけでは、本当に文字通りただの「夢物語り」になってしまいますからね…
いや、笑い話ではないんです、本当にそういう方も多いと思うので…大事なことなので改めて。
一時の高揚感を味わって、後は行動しない、ということでは、何も変わりません!
「今は動けない」のではなく「今だから動けること」を準備するのです。
だからこそ、私もキャリアカウンセリングでは、行動計画への落とし込みを強く意識して、「現実的で」「一歩ずつ」できることに焦点を絞るようにしたいと思っています。