将来生まれるであろう有望な職業の話

将来生まれるであろう有望な職業の話

こんにちは。幸せキャリアカウンセラー 多喜まどかです。

ここ数年、人工知能の発達スピードの加速に伴い、今後新しく生まれる職業・消える職業の話が話題になっていますね。

将来生まれるであろう有望な職業

アメリカの情報サイトで発表された「将来生まれるであろう有望な職業」には、以下のようなものがあるそうです。

1.ボット・ロビイスト(Bot lobbiest)
ボットやソーシャルメディアの機能を上手く利用し、クライアントのビジネスやマーケティングを支援する人

2.未来貨幣投機家(Future currency speculator)
仮想通貨のスペシャリスト

3.生産カウンセラー(Productivity counselors)
健康管理から時間管理に至るまで、人生全般の生産性を上げるためのアドバイスをする専門家

4.微生物バランサー(Microbial balancer)
病原体となる危険なバクテリアなどの微生物を査定する専門家

5.ミームエージェント(Meme agent)
ユーチューバーなどのネットスターたちの代理を務める職業

6.ビッグデータ・ドクター(Big data doctor)
患者の病歴や個人データに基づいて、治療を施す新世代の医師

7.クラウドファウンディング・スペシャリスト(Crowdfunding specialist)
資金集めのアドバイスをする専門家

8.未来の仕事スペシャリスト/リクルーターの仕事(Jobs of the future specialist/recruiter)
将来のキャリアに特化して助言してくれる専門家

9.組織混乱家/企業かく乱家(Disorganizer/corporate disruptor)
システムやプロセスが古くなってよどんでしまった企業を揺り動かし、覚醒させる人

10.プライバシー・コンサルタント
デジタル情報を管理し、人々のプライバシーを守る支援をする専門

出典元

「新しく生まれる職業」と書かれてはいますが、実はすでに生まれつつある職業もあるような気がします。

私の周りでは、すでに起業や自己ブランディングのためのブログやSNS立ち上げをサポートするお仕事で活躍されている方々がたくさんいらっしゃいます。

この方々は「1.ボット・ロビイスト」にあたるのではと思います。

また健康管理や時間管理などのセミナーや講座を実施されている方もおられます。

この方々は「3.生産カウンセラー」。

さらにキャリアカウンセラーである私の場合は、8.の「将来のキャリアに特化して助言する専門家」に当たるのかしら、と思います。

一方で「2.未来貨幣投機家」や「6.ビッグデータ・ドクター」なんかは、革新的ですよね。

特に医療分野においては、機具のロボット化で医師の経験や力量に左右されない、標準化された手術などの治療が行えるようになることが注目されていますが、

病歴などのビッグデータを使った判断力の向上は、今後さらに医師の必須スキルとして重要性が増すのでしょう。

「9.組織混乱家/企業かく乱家」や「10.プライバシー・コンサルタント」など社会の仕組みそのものに切り込む職業も面白そうです。

「企業かく乱家」については、特に既存の大企業に対しては必要な人材(サービス)になってくるのかもしれません。

さらに人工知能に置き換わる可能性も!?

ただ、これらの職業のいくつかも、人工知能に置き換わる可能性が否定できないのではと思います。

例えば「3.生産カウンセラー」は、ウェアラブルの健康管理ツールや時間管理ツールの装着で人工知能が指示やアドバイスを出してくれるので、専門家に聞く必要がないと考える人も出てくるでしょう。

ただし、そのツールの使い方や、人口知能にから出された指示やアドバイスを適切に生活に取り入れるためのヒント、その指示が正確なのか疑問を持った時に相談する窓口としては、人間が必要となるかもしれません。

「9.組織混乱家/企業かく乱家」については、今朝のNHK「おはよう日本」の特集を思い出しました。

「人口知能が働き方を変える」という特集で、人工知能端末が社員の働き方を管理し、アドバイスを送る様子が紹介されていました。

その社員がどんな仕事(デスクワーク・外勤・会議等)を何分したか、誰と何分会話したか、などを、体の振動や相手がつけた端末との通信により把握していくのです。

人工知能から「もっと同僚と雑談をするように」というアドバイスを受けて、それを実行した方の業務効率が上がった例もありました。

成果の上がる働き方を人工知能が適切に指示してくれるというのです。

毎日の出勤時の顔を認識し、その表情分析をした上で、社員のメンタルヘルスを判断する機能もすでに使われ始めていました。

こうなると、人事施策そのものへの影響も大きくなっていくと思います。

いずれは経営や人事評価も人工知能が行うようになるかもしれない。

こう考えると恐ろしい気もしますが、その指示を受け入れて実行するかどうかは、最終的に人間の意志に委ねられるということです。

どんな時代になっても、自分の意志や判断基準を失わないように、そのためにも自分で考える力をつけることが、ますます大切になってくるのだと思います。

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多喜まどか プロフィール


国家資格キャリアコンサルタント。女性のキャリア相談、企業のキャリア教育プログラムの設計・運用、採用支援を中心に活動中。元テレビお天気キャスターという顔も。京都出身、東京在住。 詳しいプロフィールはこちら。