林修先生の「夏の整理」の方法 〜このマトリックスに沿って書き出してみよう

こんにちは。強みを活かす!幸せキャリアカウンセラー 多喜まどかです。
今日は8月最後の日曜日でした。
お子様を持つ親御さんは、宿題に追われているお子様を励ますのに懸命な時期ですよね。
いよいよ夏も終わり。皆さんにとって今年の夏はどんな時間でしたか?
先日、私の好きな林修先生がテレビ番組の中で「夏の整理」というテーマでお話されていました。
そのお話が興味深かったので、備忘の為にも記録しておきたいと思います。
「夏の整理」の仕方
林先生は、まずは「できたこと」「できなかったこと」をきっちりと書き出すことが大切だとおっしゃっていました。
確かに「書き出す」という作業をするのが大切だなーと感じました。
頭で漠然と思っているだけではダメ。書いてみて、そこから思考を働かせる。
「あ、こういうこともできていないな」と気づくこともあるかもしれません。
「意外とこれができたんだった」と自信をつけるきっかけになるかもしれません。
林先生は、さらに「やろうと思ったこと」「やろうとしなかったこと」「できたこと」「できなかったこと」の4つに分けることをオススメされていました。
▲夏の整理のマトリックス。林先生の描くマトリックスは、いつもわかりやすいですね!
4つに分けたら、分野ごとに評価していきます。
- 1 → やろうとして、できたこと → 素晴らしい!
- 2 → やろうとしなかったけど、できたこと → まぁまぁ、そんなこともあるでしょう
- 3 → やろうとしなかったし、できなかったこと → そもそもやる気がないのでスルー
- 4 → やろうとしたけど、できなかったこと → ここが問題!!
考えや行動に改善を加えていくこと
日々、仕事や育児などに淡々と忙しく過ごすだけでは、ふと気づいた時「自分の手元に何も残ってない」なんてことにもなってしまいます。
こういう振り返りを一定の期間ごとにしっかりと行い、自分の考えや行動に改善を加えていくのは、とても大切ですね。
新たな目標も出てくるでしょうし、次の一歩の為に何をすればいいのか具体案が見えてくることもあるでしょう。
そういった思考の整理をする為にも、このマトリックスは有用だと思います。
ぜひ皆さんも「夏の整理」やってみてくださいね!
以下は、私からのヒントです。
あなたは今年の夏、1〜4の、どれが多かったですか? 4について「やろうとしなかった、できなかった理由」は何ですか? どうしたらその「理由」を取り除けますか? 「理由」が再び起こらないように、どのような対策をしますか? その対策は、具体的・現実的ですか? 今後どのようなスケジュールで、いつまでに行動しますか? いつ頃、それを達成できそうですか?(宣言)