「自分探し」はやっても意味がない!?探すなら「自分」ではなく…

こんにちは。強みを活かす!幸せキャリアカウンセラー 多喜まどかです。
実は昨夜、クローゼットで指を挟み、負傷してしまいました。
もう、ここ数年で一番痛ーい経験でした。。
今日はキーボードが打ちづらいため、ちょっと短めに。笑
「自分探し」についてです。
自分探しブーム
「自分探し」、近年ブームになっていますよね。
「自分のやりたいことを探したい」「自分に向いていることを探したい」
もっと崇高に言えば「天命を知りたい」といったようなものでしょうか。
確かに「自分探し」には「自分の心との対話」が必要であり、キャリア開発においても有効です。
でも、ここ数年のブームに、何かが引っかかっていました。
もしかして、あなたの周りにもいませんか?
- このままでは何かがダメな気がする。自分探しの旅に出ます。
- 今の仕事は向いていない気がする。自分探しで転職するがいいのかなぁと思っています。
「自分探し」をしている間に何年も経って、結局、何も達成できずにいる人…いませんか?
そもそもの話ですが…
「自分」って、「探す」ものなのでしょうか?
探すなら自分ではなく…
本気で探さなければいけないのは、「自分」ではなく、むしろ「自分の夢や想いに賛同してくれる人」なのかもしれません。
賛同してもらうためには、自分の得意とすること、貢献できることを、的確に周りに伝えていく力が必要です。
その力は、ありますか?
また目の前の「自分のできること」に誠実に取り組み、客観的に成長の姿を見てもらうことも大切です。
そこでアドバイスを受けたなら、素直に受け止める心はありますか?
褒められたなら、そういう姿になれたことに対して相手へ感謝を伝えることができますか?
その人が、「自分が成長した姿を見せることができた」と実感する頃には、「自分探し」はすでに完結しているのだろうと思います。