とと姉ちゃん主題歌(宇多田ヒカル)にみる、転機における3つのプロセス

とと姉ちゃん主題歌(宇多田ヒカル)にみる、転機における3つのプロセス

こんにちは。強みを活かす!幸せキャリアカウンセラー 多喜まどかです。

皆さんは、NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」をご覧になっていますか?

先日、最高視聴率24.5%を叩き出したそうで、まさしく国民的人気ドラマと言えそうですね。

会社員時代は見れなかった朝ドラ

私は会社員時代には、朝ドラの放送時間には出勤していましたので、ほとんど見たことはありませんでした。

しかし、フリーになってから生活がガラリと変わり…

ちょうど朝の家事をしたり、出かける用意をしている時間ぴったりに、テレビで朝ドラが始まります。

心地よく聞こえてくるのは、朝ドラ「とと姉ちゃん」の主題歌、

宇多田ヒカル「花束を君に」

宇多田ヒカルの優しさ溢れる歌声

宇多田ヒカルの5年ぶりの音楽活動再始動、出産後の作品として話題になった、この曲。

世間では「以前よりずいぶん優しい歌い方になった」という評価のようです。

私も全く同じ印象を持ちました。

彼女の落ち着いた心、満たされた心、受け入れる心、慈愛の心、感謝の心なんかが、すーっと伝わってきます。

「花束を君に」歌詞にみる、転機における3つのプロセス

この曲が胸に迫ってくる理由は、「優しい声」にはもちろん、この「歌詞」にもあるのかもしれません。

普段からメイクしない君が
薄化粧した朝
始まりと終わりの狭間で
忘れぬ約束した

花束を君に贈ろう
愛しい人 愛しい人
どんな言葉並べても
真実にはならないから
今日は贈ろう
涙色の花束を君に

出だしの

普段からメイクしない君が薄化粧した朝

という歌詞。本当に素敵ですね。

あなたはどちらを想像しますか?

薄化粧する「本人の心」? それとも、それを見ている「誰かの心」?

特に女性の方は、この状況を想像するだけで、凛とした気持ちになるのではないでしょうか。

始まりと終わりの狭間で

という歌詞も独特です。

私はこの歌詞を聞いた時、キャリア理論の一部を思い出しました。

キャリア理論では、すべての転機は何かの「終わり」から始まると考えられており、以下の3つのプロセスを踏むと考えられています。

  • プロセス1:何かが「終わる」
  • プロセス2:ニュートラルゾーンに入る
  • プロセス3:新しい「始まり」を迎える

この歌詞の中の「君」は「始まりと終わりの狭間」つまり「ニュートラルゾーン」にいると仮定できます。

「ニュートラルゾーン」は新しい「始まり」の一歩手前

「ニュートラルゾーン」は「空白の場所」「名も無き場所」と言われています。

それはまさしく今から次のプロセス「新しい始まり」に向かおうとする時

そんな「君」の「決意の心」「不安と期待の入り混じる心」が見事に表現されている歌詞だと感じました。

「君」を想像して、私たちは、思わず応援したくなり、優しい気持ちになりますよね。

この歌を聞く人は、自分や友人や家族や大切な人を「君」に重ね合わせているはず。

私にとっても、結婚・東京での新しい生活という人生の大きな節目を迎えたこの年に、毎日耳にしているこの曲は、大切な一曲になりそうです。

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多喜まどか プロフィール


国家資格キャリアコンサルタント。キャリア教育・女性支援を中心に活動中。キャリアカウンセリングと元テレビお天気キャスターの発声スキルで、「自分らしいキャリア」「伝わる声と話し方」を求める方々を応援しています。京都出身、東京在住。 詳しいプロフィールはこちら。