カラーセラピー講座に初参加。あなたの「好きな色」から分かる心理とは…

こんにちは。強みを活かす!幸せキャリアカウンセラー 多喜まどかです。
今日は、カラーセラピー入門に参加させていただきました。
セラピー系のセミナーへの参加は人生初でした。
瞑想音楽が流れる部屋で、リラックスモードのまま、講義スタート。
色彩論の歴史は古い
みなさんも「赤は情熱」「紫は高貴」「青は涼しさ」「オレンジは元気」など、色に自分なりのイメージを持っておられると思います。
それぞれの色に、それぞれの心理があらわれるんですね。
このことを正式に発表し、色の心理的・生理的作用に触れて現在の色彩心理学の基盤を作ったのは、なんとあの有名な文豪のゲーテなのだそうです。
その後、ユングなどが色に現れる性格や心境の研究を続けて、今のような形になっているとのこと。
色彩論には、もう200年近い歴史があるんですね。
色には両側面がある
1つの色にはポジティブな側面とネガティブな側面の両方が必ずあるのだそうです。
それをしっかりと押さえながら生活の中にうまく色を取り入れていくと、自分の心理をコントロールすることもできます。
もちろん、世間ではこの効果を利用して、消費者の購買活動を促すマーケティングが行われていることは、皆さんもお気づきのはず。
「好きな色」でわかる心理
例えば「好きな色は?」と聞かれて、みなさんはどの色を思い浮かべますか?
1位から3位までイメージしてみてください。
さて、その心理は…以下のようになります。
- 1位・・・表面的な性質・長所
- 2位・・・理想・あこがれ・仕事
- 3位・・・今、関心のあること、現在の状況
ちなみに今日の私の「好きな色」は、1位「桜色」、2位「白」、3位「オレンジ」でした。
2位の「白」。これから東京で様々なことにチャレンジすると思うので、真っ白な気持ちで吸収していきたいと思っています。
色彩心理を見ると、「白」は「誠実でまっすぐに物事を見つめる。何かを始めるときに気になる色」とのこと。
仕事に対する私の理想であり、今の状況そのもの!
そして3位の「オレンジ」。日常に手放せないスケジュール帳も筆入れも、なぜか今、オレンジを選んでいます。
色彩心理を見ると、「オレンジ」は「快活で社交性が高く、向上心もあり、周囲を明るくする。」とのこと。
そういえば、キャリアカウンセラーのホームページはオレンジカラーが多いのですが、やはり私もオレンジ。
これには「なるほど」と思わず膝を打ちました!(笑)
今日から使える、色のお役立ち情報!
では、以下、私が参考になるなと思った事柄です。
みなさんにも参考になる発見があるかもしれません。
- 「オレンジ」は印刷で最も綺麗に発色しにくい色である。
- リラックスの色である中性色の「緑」や「紫」を求める時は、疲れているサイン。
- 部屋のカーテンは筋肉を弛緩させる「ベージュ」かバランスをとる「グリーン」が無難。
- 黒(暗い色)に近いほど重さを感じる。旅行ケースは明るい色の方が軽く感じられる。
- お風呂のリフォーム時は暖色系に。寒暖色と比べ、暖色系は湯船での体感温度が3度も高くなる。
- 着ている服の色は光になって体に入ってくるので、使い分けが大切。
- 下着やパジャマ、シーツの色には気をつけるべき。暖かくしたいなら赤、涼しくしたいなら青。女性ホルモンを出したい(若々しくありたい)のであればピンクを身につける。
- 髪は顔の額縁であり色によって顔の見え方が格段に変わる。目の色より髪を明るく染めると大抵チグハグになる。
- 黒スーツに白シャツは似合う人がいない組み合わせ。着るなら首元を開けるのがオススメ。白シャツはやめて黄色やサーモンピンクなどを着れば新入社員ぽくならない。
- 謝罪の際はボーダーはダメ。紺のストライプが良い。
まとめ
最近、「大人の塗り絵」がブームになってハマっている人が続出しているようです。
私も久々に色鉛筆を握り、塗り絵が流行る理由が少しわかった気がしました。
かなりリラックスできるんですよ。
実際に、目から入る光で、脳が活性化し、癒しの効果があるとのことでした。
療養施設などでは、色鉛筆ではなく「サクラクレパス」を使っているそうです。
その理由は「サクラクレパス」は昔を思い出す香りがするから。
また描くのは、A4の紙が良いのだそうです。
「A4」というサイズは、人間が心理的に一番心地よいと感じる大きさなのだとか。
ぜひみなさんも、真っ白いA4の紙に、できればサクラクレパスで(!?)ご自身の「今」を絵にしてみてください。
そこに使われた「色」はもちろん、「ぬり方」「色の濃さ」「大きさ」など、様々な観点から眺めてみたら、また新たな発見があるかもしれません。